外国籍ITエンジニア獲得に向けたベストプラクティス
外国籍ITエンジニア獲得に向けたベストプラクティス
目次 1. はじめに
2. 外国籍のITエンジニアを採用する上で必要なこと
● 多様な採用チャネルを利用する
● ビザや労働許可などの手続きを支援する
● 外国籍のITエンジニアが仕事しやすい環境を整える
● 多言語環境を整える
● 多様性を尊重する
3. 外国籍のITエンジニアを採用するための6つのステップ
Step1 求人要件の明確化
Step2 採用チャネルの選定
Step3 面接の実施
Step4 ビザや労働許可の手続きの支援
Step5 環境整備の実施
Step6 オンボーディングの実施
4. 外国籍のITエンジニアを採用面接での3つのポイント
① 言語スキルの確認
② 技術的なスキルの確認
③ コミュニケーション能力の確認
5. 外国籍のITエンジニアが働きやすい環境を作る上での3つのポイント
① 言語環境
② 文化的理解
③ ワークライフバランス
はじめに
日本において、IT業界は急速に発展しており、日本の大手企業やグローバル企業は、グローバル市場で競争するために外国籍のITエンジニアを採用しています。
また、近年では大手企業やグローバル企業に限らず、中小企業においても優秀なITエンジニアの確保、人材不足解消のために、外国籍ITエンジニアを活用する企業が増えています。
しかし一方で、いざ外国籍ITエンジニアを採用しようと思っても、社内にノウハウがなく、どのように採用を進めていいかわからないと悩んでいる採用担当者も少なくありません。
そこで、今回この記事では、外国籍ITエンジニアを採用する際の具体的なステップや、外国籍ITエンジニアが働きやすい環境を作る上でのポイントについて解説をしています。
外国籍のITエンジニアを採用する上で必要なこと
・多様な採用チャネルを利用する
外国籍のITエンジニアを採用するためには、多様な採用チャネルを利用することが重要です。例えば、LinkedInやIndeedなどの求人サイトや、外国人専門の転職サイト、海外の人材紹介会社などを利用することができます。
・ビザや労働許可などの手続きを支援する
外国籍のITエンジニアを採用する場合、ビザや労働許可などの手続きが必要になります。日本で就労するためには、就労が可能な在留資格を取得しなければなりません。
この就労可能な在留資格のことを俗に「就労ビザ」と言うことが多いのですが、本来的な意味でのビザとは、査証のことであり、渡航先の政府が、入国を許可するために発行する、いわゆる入国許可書のようなものです。
・外国籍のITエンジニアが仕事しやすい環境を整える
外国籍のITエンジニアが仕事しやすい環境を整えることが重要です。例えば、英語のドキュメンテーションや社内ルールの明確化、文化の理解や尊重などが挙げられます。
・多言語環境を整える
外国籍のITエンジニアを採用する場合、多言語環境を整えることが重要です。例えば、社内コミュニケーションツールやドキュメンテーションの多言語化、英語やその他の言語に対応したサポート体制の整備などが挙げられます。
・多様性を尊重する
外国籍のITエンジニアを採用する場合、多様性を尊重することが重要です。例えば、異文化理解やダイバーシティ教育などを実施することで、多様なバックグラウンドを持つ人材がチームに加わることによって、企業のパフォーマンスを高めることができます。
外国籍のITエンジニアを採用するための6つのステップ
Step1 求人要件の明確化
外国籍のITエンジニアを採用する場合、求人要件を明確にすることが重要です。例えば、採用したい職種、必要なスキルや経験、言語スキルなどを明確にします。
Step2 採用チャネルの選定
外国籍のITエンジニアを採用するためには、適切な採用チャネルを選定することが重要です。例えば、LinkedInやIndeedなどの求人サイトや、外国人専門の転職サイト、海外の人材紹介会社などを利用することができます。
Step3 面接の実施
適切な候補者を見つけた場合、面接を実施します。面接の際には、求人要件に合致するかどうか、言語スキルやコミュニケーション能力などを確認することが重要です。
Step4 ビザや労働許可の手続きの支援
採用が決定した場合、ビザや労働許可の手続きが必要になります。採用企業は、外国籍のITエンジニアが必要な手続きを支援することが重要です。
Step5 環境整備の実施
採用が決まった場合、外国籍のITエンジニアが仕事しやすい環境を整えることが重要です。例えば、英語のドキュメンテーションや社内ルールの明確化、多言語環境の整備、文化の理解や尊重などが挙げられます。
Step6 オンボーディングの実施
新たに採用した外国籍のITエンジニアが、円滑に仕事を開始できるように、オンボーディングプログラムを実施することが重要です。例えば、社内のシステムやプロジェクトについての説明、社員との対話や交流などが挙げられます。
以上が、外国籍のITエンジニアを採用する具体的なステップになります。
外国籍のITエンジニアを採用面接での3つのポイント
①言語スキルの確認
外国籍のITエンジニアは、採用したい職種で必要な言語スキルを持っていることが重要です。面接の際には、言語スキルを確認するためのテストを実施することがあります。
また、職種によっては、日本語だけでなく英語などの外国語のスキルも求められる場合があります。
②技術的なスキルの確認
外国籍のITエンジニアには、採用したい職種に必要な技術的なスキルを持っていることが求められます。面接の際には、実務経験やプロジェクトの実績、技術的な資格などを確認することが重要です。
また、採用したい職種に応じて、技術的な課題や問題解決能力をテストすることがあります。
③コミュニケーション能力の確認
外国籍のITエンジニアは、コミュニケーション能力も求められます。面接の際には、日本の文化や業務スタイルに理解があるか、チームプレイやプロジェクトマネジメントなどの経験があるか、問題が発生した場合にどのように対応するかなどを確認することが重要です。
また、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルをテストすることがあります。
以上が、外国籍のITエンジニアを採用面接のポイントです。採用したい職種に応じて、ポイントをカスタマイズすることも大切です。
外国籍のITエンジニアが働きやすい環境を作る上での3つのポイント
①言語環境
外国籍のITエンジニアが仕事をする上で、言語環境は非常に重要です。現場でのコミュニケーションがスムーズに行われるためには、日本語ができるメンバーがいることが望ましいです。
また、英語や他の外国語ができるメンバーもいると、国際的なプロジェクトにも柔軟に対応できます。
②文化的理解
日本のビジネス環境は、外国籍のITエンジニアにとって、慣れるまで時間がかかる場合があります。そこで、日本のビジネス文化についての理解が求められます。
例えば、ミーティングや報告書の作成方法、社内のヒエラルキー構造、敬語の使い方などを事前に教育することが大切です。
③ワークライフバランス
外国籍のITエンジニアが仕事をする上で、ワークライフバランスは非常に重要です。日本では、長時間労働や休日出勤が一般的なため、ストレスが溜まることがあります。
そのため、フレキシブルな労働時間制度やリモートワークの導入など、柔軟な働き方ができる環境を整えることが望ましいです。
以上が、外国籍のITエンジニアが仕事しやすい環境のポイントです。企業は、外国籍のITエンジニアを採用する場合に、これらのポイントに配慮した環境整備を行うことが重要になります。
外国籍ITエンジニア採用なら『トレマチ』を試してみよう
ここまで、外国籍ITエンジニアを採用する際の具体的なステップや、外国籍ITエンジニアが働きやすい環境を作る上でのポイントについて解説をしてきました。
しかし、いざ外国籍人材の活用に取り組もうとすると、「自社が求めるスキルを外国籍人材をどうやって集めればいいの?」「外国人を採用したいけど、情報が少なくて不安」「外国人募集の企業を複数の中から選びたい」といった不安や課題が出てくると思います。
そこで、ぜひ試していただきたいのが、私たち株式会社foredgeが運営している外国籍人材求人データベース『トレマチ』です。『トレマチ』は、最短1日で企業に外国籍ITエンジニアを紹介できる、国内最大級の外国人求人データベースです。
外国人採用のための専用プラットフォーム
「外国人材の紹介先が見つからない」「どこから採用したらいいかわからない」というお悩みを抱えた企業様同士を結び付けます。
ほしい人材だけに直接オファー
求めている人材へダイレクトにアプローチできる【オファー機能】を搭載。無制限で送れるオファーで積極的な採用活動を可能にします。
自動マッチング機能で条件ピッタリに出会う
自分で探さなくてもおすすめの人材や求人に出会える。企業様や人材紹介会社様の求人や求職者を「探す」工数を大幅に削減します。
『トレマチ』には、積極的に外国籍エンジニアを雇用している大企業から、これから事業を確立したいスタートアップの企業まで、規模や業界、職種問わず幅広い企業様が登録をしています。
ですので、貴社が自力で新たに求人開拓をする必要はありません。データベース内で簡単に、紹介先を見つけることが可能です。